① 最も一般的かつ標準的なアコギの形です。フラットトップ・ギター」とも呼ばれています。フラット・トップのサウンドは、総じて高音が特長的で、明るくきらびやかなものが多いです。
② こちらも一般的なフラット・トップのアコギの形ですが①よりひょうたんっぽい形です。この形のアコギもいろんなメーカーが作っています。
③ 形は①と同じですが色がこげ茶色で渋め。男性はこの渋めな色が好きな人が多いですね。
④ 「シングル・カッタウェイ」が施されたギター。下の丸みがカットされていてハイポジションが弾きやすい。「この形が好き！」という人も多い。
⑤「ダブル・カッタウェイ」が施されたギター。④は下の丸みのみのカットで、こちらはダブルの名の通り、上の丸みもカットしたものになります。
⑥ アコギの中では一風変わったデザイン。そしてエレキのような弾きやすさ。サウンドはしっかりアコギの音ながら、どこか違う雰囲気も。
⑦ サウンドホールが ハート型、バインディングが豪華にパール、そしてくびれをよりシェイプ！ぜひとも女性に弾いてもらいたいギターです。
⑧ カラーがかわいらしい女性向けのアコギ。形は①や②と同型ですが、少し小ぶりなボディでくびれもほっそりなので弾きやすく持ちやすい。
⑨ キャラクター・ギターとでも呼びましょうか。イロモノ感がありますが形は①と全く同じな本格型だったりします。こんなアコギも素敵です。
⑩ 「クラシック・ギター」「ガット・ギター」などと呼ばれるギター。カテゴリーはアコギですが、弦がナイロンなのでサウンドは全く異なります。丸く、粒立ちのしっかりした音が特徴的。
⑪ 「マカフェリ・ギター」「セルマー・ギター」などと呼ばれるギター。ジプシー音楽でよく使われるギターで、ナイロン弦を使用しているのでサウンドはガット・ギターにとてもよく似ています。
⑫ 「アーチトップ・ギター」「ピック・ギター」などと呼ばれるギター。ギターの中央が丸く膨らんでいるのが特徴的。フラット・トップより音量が若干小さめで、甘く味わい深い音です。
⑬ 「リゾネーター・ギター」と呼ばれるギター。ブルースなどでよく使われるギターで、ボディ材にアルミニウムを使用。渋さ極まる男のギター。
⑭ 「サイレント・ギター」と呼ばれるギター。このギターは「鳴らない」ギターなので夜でも、騒音を気にしてしまう方でも、安心して弾けるアイデアギター！
⑮ これはミニギターです。通常のギターに比べると1/3(?)ほどのサイズ。とはいえ、メーカーにもよりますが音もあなどれません。一度弾いたら病み付きになります。かなりオススメです。
値段の高いギターと安いギターでは、どのような大きな違いがあるんですか？
始めてギターを買う場合、どんなギターが無難ですか？