ギターと同時に揃える物と予算
アコギ – レベル4
アコギ – レベル4
Martin / マーティン
アコースティック・ギターの最高峰メーカーであるマーティン社によるアコギ専用弦。おそらく最も有名なアコギの弦のうちの1つではないかと思います。リーズナブルな価格ながらアコギの王道サウンドが楽しめます。「弦選びで失敗したくない、でも消耗品だしリーズナブルな物じゃないと…」という方にピッタリの弦です。
予算 400円~600円
D’Addario / ダダリオ
エレキの弦でも大人気を誇るダダリオのアコギ弦。その中でも特に人気の高い弦がこの「 EJ16 Light 」です。ダダリオの弦は、多くの高級ギター・メーカーが工場出荷時に張っていることでも有名で、信頼度がとても高いです。マーティンほどではありませんが、それでもリーズナブルな価格なのが嬉しいです。
予算 600円~900円
Elixier / エリクサー
弦をコーティングすることで驚異的な高音質&長寿命を実現させた革命児・エリクサーのアコギ弦。アコギの弦は2、3時間弾いたら弦の寿命が終わってしまうという物も少なくない中、エリクサーはキレイな音が3ヶ月~半年位続きます。本当に驚異的です。一度使ったら病み付きになります。高額なのが難点ですが長い目で見ればむしろ割安です。是非一度試してみて欲しい弦です。
予算 1,300円~1,500円
音に芯があり、明るく力強いサウンド。
もっともアコギらしいサウンド。
音にツヤと深みがあり、上品できらびやかなサウンド。
おおまかに分けると4段階の太さがあります
太さの種類 | 太さ | 特徴 |
---|---|---|
EXTRA LIGHT GAUGE / エクストラ・ライト・ゲージ | .010 – .047 | 女性やビギナー向け。押さえやすく弾きやすい。 |
LIGHT GAUGE /ライト・ゲージ | .012 – .053 | 最も標準的なサイズ。バランスが良い。 |
MIDIUM GAUGE / ミディアム・ゲージ | .013 – .056 | 音量、迫力共に申し分なし。でも押さえるのが大変。 |
HEAVY GAUGE / ヘビー・ゲージ | .014 – .058 | 相当パワフルな人でないと扱えないレベル(笑) |
見た目がおにぎりみたいだからそう呼ばれてるようです(笑)
アメリカではTriangleと呼ばれています。これも見たまんまですね。
●おにぎりピックのメリット
・大きいので握りやすくピックを落としにくい
・ストロークやカッティングに向いている
・3つの角が使えるのでとても経済的
●おにぎりピックのデメリット
・小回りが利きにくい
・早い単音フレーズなどが弾きにくい
予算 1枚100円~150円
その名の通り「涙のしずく」の形に似ているというのが由来のようです。
あと、ティアドロップをさらに1~2周りほど小さくした「ジャズピック」というものもあります。
●ティアドロップピックのメリット
・小回りが利きやすい
・早弾きフレーズ含め、単音弾きがしやすい
・先が鋭角的なのでエッジの効いた音が出る
●ティアドロップピックのデメリット
・小さいので握りにくく、ピックを落としやすい
・ストロークはまだしもカッティングには不向き
予算 1枚100円~150円
親指(Thumb)にはめて使用することからこの名前がついたようです。
主に、フィンガー・ピッキング・スタイルの人が使うピックです。
●サムピックのメリット
・親指で弾くよりも低音にアタック感が出せる
・フィンガー・ピッキング中でもストロークが可能
●サムピックのデメリット
・慣れるまではかなり使いにくい
・柔らかい音が出しにくい。
・スラップのようなバチン!という音が出せない
予算 1枚100円~150円
厚さの種類 | 厚さ | 特徴 |
---|---|---|
THIN / シン | 0.5mm 以下 | ギュニャっと曲がるぐらい薄くペラペラで、音もペラペラです(笑) |
SOFT / ソフト | 0.5mm 位 | やわらかいタッチで弾きたい場合はこれを使うといいでしょう。 |
MIDIUM / ミディアム | 0.7mm 位 | 一番無難なピックです。ビギナーの方はこれから始めてみると良いでしょう! |
HARD / ハード | 1mm 位 | 厚く、硬いことでアタック感が出しやすく輪郭のハッキリした音が出ます。 |
HEAVY / ヘビー | 1.5~2mm 位 | 基本的にはハードの延長線上ですが、ハードより少し音が丸い印象です。 |
ギターのヘッドに洗濯ばさみ?クリップ?のように挟んで使えるモデル。
胸ポケットに入るほどのコンパクトサイズで持ち運びも楽チン!
また、安価ながらチューニングの精度も問題なく、使い方もとーっても簡単。
カラーも豊富でデザインもかわいいので一個は持っていても良いチューナーです。
電源はCR2032リチウム×1というものが多いです。
電源はCR2032リチウム×1というものが多いです。
予算 1,300円~2,500円
世界で最も有名なチューナーの1つです。
エレキ、アコギ、ベースと楽器を越えて使われています。
針式なのがとにかく見やすく使いやすい!少し値段は張りますが、これさえ持っておけば大丈夫!と言えるチューナーです。
電源は単4型乾電池×2本。
予算 7,000円~10,000円
最もアナログなチューニング方法がこの音叉を使ったものかと思います。
使い方は文章だと伝わりにくいので動画で説明しますが、簡単に言うと音叉を硬いものにぶつけるとチーンと鳴ります。そのチーンと鳴っている音とギターの5弦の開放弦であるA(ラ)の音を同じ音に合わせる、というやり方をします。とても安価でお手軽なので1本は持っておくと良いでしょう。
予算 300円~700円
弦を交換するときに使います。ペンチをお持ちの方はそれでもOKです。
弦は交換したら必ず余分に余ります。その余分に余った部分をニッパーかペンチで切りましょう。
100円ショップでも手に入るので是非持っておきましょう。ちなみに100円ショップの物で十分です。
予算 100円~1,000円
※カポの使いかは、「カポの使い方」のレッスン動画で詳しく説明しています。
着脱時にけっこう力が必要で、時間もかかります。
また、固定力が弱いのでピッチも安定性に欠ける面があります。
そのかわりとても安価なため購入しやすいです。
予算 300円~500円
クリップ式のカポタスト。名称も通称もカイザーと呼ばれています。
着脱が最も簡単・最速で瞬時にカポをつけなきゃいけない場合はこれに勝るカポはないと思われます。ただ、ネックとの噛み合わせに相性があり、急いで付けたりするとピッチが安定しないことがあります。とはいえ、カラーバリエーションが豊富なのでオシャレも楽しめるカポです!
予算 1,000円~2,000円
テコ式のカポタスト。名称も通称もシャブと呼ばれています。
ピッチの安定性、着脱の簡単さ共に最も信頼できるカポです。
その証拠に、日本のトップギタリストのほとんどがこのシャブを使っています。
値段は一番張りますがこれを持っていれば間違いないでしょう。
予算 2,000円~3,000円
弦を交換するときに使います。ペグをクルクルクルー!と素早く回せる便利な道具です。
無くても手で回せるので必需品とは言い切れませんが、あった方が絶対に便利です。
写真の通り、カラーもいろいろ。安価なので1つは持っておきましょう。
予算 200円~500円
これもストリングス・ワインダー+ニッパーという、一台二役なモデルです。
100円ショップでニッパー、200円でストリングス・ワインダーと、500円足らずで2つを揃えられることを考えると割高かもしれませんが、「オシャレしたい!」、「予算に余裕がある!」という方は使ってみるのも良いでしょう。
予算 1,000円~1,500円
これがあれば弾き終わったらすぐに立てかけられ、弾きたいときにはすぐに手に取れます。この状態を保つことは上達スピードアップにも繋がります。スタンドを使わず、壁などに立てかけるのは何かの拍子で倒れてしまうことがあるのでやめましょう。高価なスタンドじゃなくても構いません。せっかく手に入れたギターです。大切にしてあげるためにもスタンドは持っておきましょう!
予算 500円~1,500円
ギターを拭くための布です。楽器屋さんにはたくさんのクロスが並んでいます。どのメーカーの物でも良いです。ギターの色に合わせて色で選ぶのも良しです!せっかく手にしたギターですからマメに拭いてあげるとギターへの愛着も増しますよ!
予算 500円~1,000円
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