リズム譜を使った、音の長さとリズムの取り方
ここでは、リズム譜を使って全音符、2分音符、4分音符、8分音符、16分音符とストロークをする際の、
それぞれの音の長さと、リズムの取り方について説明していきます。
ここでは、リズム譜を使って全音符、2分音符、4分音符、8分音符、16分音符とストロークをする際の、
それぞれの音の長さと、リズムの取り方について説明していきます。
これがリズム譜と呼ばれているもので、主にドラマーの方が使います。上記の場合、1小節4拍分を表しています。
全音符は1小節に音が1つ入ります。「ワン・ツー・スリー・フォー」の4拍分の長さですね。
ワンで音を出してフォーが終わるまで音をしっかり伸ばします。
2分音符は1小節に音が2つ入ります。「ワン・ツー」の2拍分の長さになります。
「ワン」で音を出して「ツー」が終わるまで音をしっかり伸ばします。同じく「スリー」で音を出して「フォー」が終わるまでしっかり伸ばします。
4分音符は1小節に音が4つ入ります。「ワン」の1拍分の長さになります。あらゆる音楽のリズムに於いて最も重要かつ全てのリズムの基準となるのがこの4分音符。
「拍の裏」を体で感じながら弾くとグッとカッコよくなります! 拍の裏(裏拍と呼ぶ)については次の8分音符で解説します。
8分音符は、1小節に音が8つ入り4分音符の半分の長さになります。
『感じ方』を見て欲しいのですが、「ン」「ウ」「イ」「オ」の部分が”4分音符の裏拍”になります。
8分音符でストロークする際は、アップストロークの時がこの「ン」「ウ」「イ」「オ」にあたります。
意識して弾きましょう!
16分音符は1小節に音が16個入り、8分音符の半分の長さになります。
テンポにもよりますが、16分音符はとても早いので裏拍を感じるのがムズかしいです。
拍のアタマである「ワン・ツー・スリー・フォー」を見失わないようにすることが大切です。
これは全てのリズムに共通して聞こえることなのですが、裏拍をしっかり感じながら弾けるようになると自分の体からリズムが溢れ出るようになるので、それを目標に頑張りましょう!